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2015年04月13日 色彩のみからなる商標と「色分け図形」の商標
従来からの「色分け図形」の商標と「色彩のみからなる商標」の違いを知的財産Q&Aに掲載しました。
従来から登録されている「三色旗」のような商標は、一見「色彩のみ」のように見えますが、「四角い枠」の中での色の塗り分けとして登録されています。すなわち、一定の大きさの「枠」の中が色分けされている、というものです。
他方、「色彩のみからなる商標」は「四角い枠」がないのです。
一昔前カメラ屋さんへ行くと、「緑」「青」「黄色」というパッケージのフィルムやレンズ付きカメラが並んでいました。当時の大手写真材料メーカーが自社の「色」を決め、需要者も色でメーカーを区別していたと思います。
「色彩」が出所識別標識(=商標)として機能していたといえます。「色彩のみからなる商標」の典型例だと思います。
別の事例としては、コンビニの店頭の表示があります。各コンビニは2ないし3色の帯を表示しています。横長の表示であって、「四角い枠」はありません。これも「色彩のみからなる商標」ということになるでしょう。

特許庁の扱いでは、「位置を特定した色彩のみからなる商標」というものを認めています。例えば、「うちの会社のテニスラケットのフレームは全て同じ色だ」「この色を見ればうちの会社の商品だと分かる」というような場合は、「位置を特定した色彩のみからなる商標」になると思います。
「色彩のみからなる商標」の登録を意識して、自社商品の「色彩」を管理することが重要になると思います。



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